2012年7月29日日曜日

ソードアートオンライン 4話 感想。

4話おわりましたー。


なんというか、どうしようもなくアニメは時間が足りないなってのは毎回感じているわけですが、それはもう仕方ないですからね。その中でやるという前提ならば、前回もそうでしたが、今回も十分満足のゆく出来でした。


今回のエピソードでは 「どこに焦点を当ててくるんだろう」 というのを楽しみにしていたのですが、妹に関しても殺人とかに対する話に関しても、キリト君の心情だとかを中心に扱っていたような気がしますね。

特に何かが明確に分かったわけではないですが、今後への導入的な感じで、見ていて面白かったです。オレンジの話だとかの、今後に繋がっていきそうな所も特に丁寧にやった感じでした。


あと、キリトさんがシリカに転移結晶をちょっと強引に持たせる描写はカットされなくて良かった。
黒猫団のでダメージ受けてるはずですもんね。



個人的には、シリカの描写があまりされなかったのが残念といえば残念なんですが。というか、とても残念なんですが。

マスコット的に扱われてるというのに調子に乗って、的な発言とかもあったから、なんとなく想像できる部分も多かった気もしますが。

ただそれに関して自己嫌悪のセリフとか言ってた影響で、「調子に乗ってピナ殺すとかシリカちゃんお馬鹿すぎ」って思われてそうでちょっとなぁ。


最後に「私の1日だけのお兄ちゃん」あたりのセリフから、シリカの心情を考えてみようと思わせられる人が出てきそうかなってのは救いでしたかとは思うんですが、なんでピンチに陥ってるのかとかの説明はゼロだったので、そこはどうしても分からないですからね。


なので軽く補足しとくと、本来パーティーから離脱しても、あそこから街へ自力で帰るのはそう難しい話ではなかったはずなんです。安全マージンはきちっと取っていたので、レベル的な話に関して言えばですが。


しかしあのピナを殺した3匹が、パーティーで狩ってるときはなんでもなかったはずが、ソロで挑むと凶悪なモンスターでして。

1匹が死にそうになると仲間が無理やりスイッチで入ってきて、ピンチの個体がプレーヤーの近くから離脱する時間をつくる。

からの、回復能力持ちで、別の個体に邪魔されてなかなか近付けないうちに、後ろでHPを徐々に回復してる。ってのを繰り返すモンスター達で。

パーティーなら自分達も工夫して、一体を狙って一気に削れるんですが、ソロだと3匹も相手にすると、なかなか上手く削れきれなくて・・・という。(ただしキリトさんみたいにレベルが明らかに上の場合は除く。)

で、それでもシリカちゃんは諦めず、なんとか多少無理してでも1匹を削りきらねばと的確な判断をしたのです。

ただ確か、あのモンスターと会うまでにひたすらモンスターと戦って疲弊してたのとかもあって、結局うまく削りきれず、無理に攻め込んだから酷いカウンターを食らってしまい、死にそうになった所で、ピナさんが庇ってくれた。という感じですかね。


テイムの難しさだとか、シリカがどういう思いでシリカと共に居たのかとかも省略されてたので、なんで使い魔1匹なくしたくらいであんなに悲しんでるの?とかも思われてたりするんですかね?


とにかく、シリカちゃんはお馬鹿ではないし、むしろちょっと子悪魔的な子なんです。とっても可愛いんです。と力説しておきますw



あ、ちなみにちょっと記憶が怪しいですが、テイムの仕組みとかについて簡単に書いときます。

確かエンカウントしてる時に極稀に発生するイベント(モンスターが近づいてくる?)で食べ物をあげると、うまくいくと稀にテイムできるんだったかな。

モンスターごとに好きな食べ物が決まってて、それを与えるほどイベントでの成功率は上がるし、同種のモンスターを何度か殺したことあるとまずイベントが発生しないとか、いくつか判明してる条件はあるけれど、まだまだ良くわかってないというのがプレーヤー間での認識。


で、テイムに成功するのなんて本当に稀で、ビーストテイマーは攻略組よりも珍しい存在。

シリカのピナは「フェザーリドラ」ってモンスターで、そもそも出現頻度がとても少ないレアモンスター。たまたま出会って、凄く可愛かったからという理由で、テイムの話とか全然知らなかったけど持っていた食べ物をあげてみたら、それがたまたまフェザーリドラの好物で、近寄ってきて、テイムという感じだったはず。

フェザーリドラは少しだが回復能力もあるし、補助魔法とか使ってくれるということでかなり有用な種ということもあり、シリカがテイムしたという情報は中間層ではかなり有名な話になっていた。

こういうこともあって、しかもシリカは結構可愛かったこともあり、各ギルドがアイドル的な位置づけとしてシリカの加入を望んでました。

ちなみに多くの人がシリカの情報をもとにテイムを試みたが、他の成功例は出なかったです。


ざっとこんな感じだったと思います。

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