2012年7月29日日曜日

ソードアートオンライン 4話 感想。

4話おわりましたー。


なんというか、どうしようもなくアニメは時間が足りないなってのは毎回感じているわけですが、それはもう仕方ないですからね。その中でやるという前提ならば、前回もそうでしたが、今回も十分満足のゆく出来でした。


今回のエピソードでは 「どこに焦点を当ててくるんだろう」 というのを楽しみにしていたのですが、妹に関しても殺人とかに対する話に関しても、キリト君の心情だとかを中心に扱っていたような気がしますね。

特に何かが明確に分かったわけではないですが、今後への導入的な感じで、見ていて面白かったです。オレンジの話だとかの、今後に繋がっていきそうな所も特に丁寧にやった感じでした。


あと、キリトさんがシリカに転移結晶をちょっと強引に持たせる描写はカットされなくて良かった。
黒猫団のでダメージ受けてるはずですもんね。



個人的には、シリカの描写があまりされなかったのが残念といえば残念なんですが。というか、とても残念なんですが。

マスコット的に扱われてるというのに調子に乗って、的な発言とかもあったから、なんとなく想像できる部分も多かった気もしますが。

ただそれに関して自己嫌悪のセリフとか言ってた影響で、「調子に乗ってピナ殺すとかシリカちゃんお馬鹿すぎ」って思われてそうでちょっとなぁ。


最後に「私の1日だけのお兄ちゃん」あたりのセリフから、シリカの心情を考えてみようと思わせられる人が出てきそうかなってのは救いでしたかとは思うんですが、なんでピンチに陥ってるのかとかの説明はゼロだったので、そこはどうしても分からないですからね。


なので軽く補足しとくと、本来パーティーから離脱しても、あそこから街へ自力で帰るのはそう難しい話ではなかったはずなんです。安全マージンはきちっと取っていたので、レベル的な話に関して言えばですが。


しかしあのピナを殺した3匹が、パーティーで狩ってるときはなんでもなかったはずが、ソロで挑むと凶悪なモンスターでして。

1匹が死にそうになると仲間が無理やりスイッチで入ってきて、ピンチの個体がプレーヤーの近くから離脱する時間をつくる。

からの、回復能力持ちで、別の個体に邪魔されてなかなか近付けないうちに、後ろでHPを徐々に回復してる。ってのを繰り返すモンスター達で。

パーティーなら自分達も工夫して、一体を狙って一気に削れるんですが、ソロだと3匹も相手にすると、なかなか上手く削れきれなくて・・・という。(ただしキリトさんみたいにレベルが明らかに上の場合は除く。)

で、それでもシリカちゃんは諦めず、なんとか多少無理してでも1匹を削りきらねばと的確な判断をしたのです。

ただ確か、あのモンスターと会うまでにひたすらモンスターと戦って疲弊してたのとかもあって、結局うまく削りきれず、無理に攻め込んだから酷いカウンターを食らってしまい、死にそうになった所で、ピナさんが庇ってくれた。という感じですかね。


テイムの難しさだとか、シリカがどういう思いでシリカと共に居たのかとかも省略されてたので、なんで使い魔1匹なくしたくらいであんなに悲しんでるの?とかも思われてたりするんですかね?


とにかく、シリカちゃんはお馬鹿ではないし、むしろちょっと子悪魔的な子なんです。とっても可愛いんです。と力説しておきますw



あ、ちなみにちょっと記憶が怪しいですが、テイムの仕組みとかについて簡単に書いときます。

確かエンカウントしてる時に極稀に発生するイベント(モンスターが近づいてくる?)で食べ物をあげると、うまくいくと稀にテイムできるんだったかな。

モンスターごとに好きな食べ物が決まってて、それを与えるほどイベントでの成功率は上がるし、同種のモンスターを何度か殺したことあるとまずイベントが発生しないとか、いくつか判明してる条件はあるけれど、まだまだ良くわかってないというのがプレーヤー間での認識。


で、テイムに成功するのなんて本当に稀で、ビーストテイマーは攻略組よりも珍しい存在。

シリカのピナは「フェザーリドラ」ってモンスターで、そもそも出現頻度がとても少ないレアモンスター。たまたま出会って、凄く可愛かったからという理由で、テイムの話とか全然知らなかったけど持っていた食べ物をあげてみたら、それがたまたまフェザーリドラの好物で、近寄ってきて、テイムという感じだったはず。

フェザーリドラは少しだが回復能力もあるし、補助魔法とか使ってくれるということでかなり有用な種ということもあり、シリカがテイムしたという情報は中間層ではかなり有名な話になっていた。

こういうこともあって、しかもシリカは結構可愛かったこともあり、各ギルドがアイドル的な位置づけとしてシリカの加入を望んでました。

ちなみに多くの人がシリカの情報をもとにテイムを試みたが、他の成功例は出なかったです。


ざっとこんな感じだったと思います。

2012年7月28日土曜日

企業 エスクードブース詳細。

紅蓮華ラジオの最終回にて情報が出てきました。
のでまとめておきます。


①紅蓮華サマーカーニバルセット。3,000円。
1.特製クリアケース
2.桐月書き下ろしの紅蓮華小説。「秋の世の夢」

 (てことは桐文堂ではシンセミアかなと予測。桐月さんが以前、同人で紅蓮華とシンセミアどっち書こうって言ってたから。)

3.ねこにゃん フルカラーアートブック
4.クリアファイル4
5.文庫本サイズブックカバー
6.コットンバッグ

②紅蓮パン。パッケージは2種。各500円。
リーゼ(チョコレートパンの缶詰)とくおん(つぶつぶイチゴ缶)の2種。
くおんは結構あられもない姿らしいです。
列でも食えるらしいから、引いて開けられるタイプの缶詰と予想。さすがにカンキリはないよねw

③紅蓮華音楽全集 3000円。
OpFULLも入ってる。紅蓮華で使用の全48曲を収録。


④紅蓮ニャのTシャツ 2000円。
「楽しく飲むニャ。」「泥酔禁止じゃぞ。」などのコメント入りらしい。たぶんエイプリルフールとかで使われてた、くおんを猫っぽくしたデザインかと予想してます。

⑤リーゼの抱き枕カバー。詳しい話は出てきませんでした。

⑥ラジオCDの先行販売。プレ放送+本編+CDのみの内容で構成されてます。
ラジオパーソナリティー3人(くおん、かなこ、春名役)のサインが入った特製カードどれか1種が封入されてます。

⑦Escude恒例ガチャ。
上の何か、もしくは指定されてる物かな?を購入者は無料券を1枚(?)もらえるらしいです。
2日目13時からと3日目12時からと、時間指定で開催。がちゃイベントなるものです。9人のキャラの缶バッチが基本で、購入できないレアアイテムなども景品らしいです。1回200円でもプレイ可能だそうです



ちなみに、個人的に興味のある企業を以前簡単にまとめました。多少前の記事なので公式で更新されてる情報もありますが、興味があれば覗いて行ってください。

        ↓↓↓

http://ku-ku-81.blogspot.com/2012/07/c82.html

2012年7月27日金曜日

Rewrite HF 購入, 買い物 ,エロゲの話題, 今頃あかべぇライブの感想。

**************************8月12日追記**********************************

Rewrite Harvest Festa クリアしたので簡単に感想書きました。
よければ下記リンクからどうぞ。
     ↓↓↓

http://ku-ku-81.blogspot.jp/2012/08/rewrite-harvesta-festa.html

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最近かなり忙しくて更新が滞りがちです・・・。
来週の木曜日になれば少し落ち着くので、コミケの頃には更新頻度もあがると思います、たぶん。


さて、今日はRewrite HFの発売日でした。


僕は秋葉原のソフマップさんで購入してきました。


店舗特典はB2お風呂ポスター2枚と、それをタペストリー的に吊るすためのキット(?)的な物です。絵柄は朱音と静流です。


それだけじゃなくて、 なんか急遽プラスの特典があったらしく、B2のポスターももらってきました。


表が ヒロインが制服姿で集合してる絵で、篝ちゃんも制服になったのでちはやだけ別の制服で浮いてましたw

裏は樋上さんを始めスタッフさん達だったり馬場社長だったりの直筆寄せ書きを印刷した感じでした。いたるさんはコメント+篝ちゃんの絵も描いており、馬場社長は社長の顔も描いてありましたw


今日の秋葉原では、購入のレシートもって行くと(通販も可でした。) ポストカードかスティックポスターかイラスト色紙が当たる抽選が出来るっていうのをやってました。

最近くじ運がひどいんですが、案の定C賞のポストカードでしたねw




はい、そしてゲームのパッケージでかすぎですね。

どう考えても6,000円の大きさではない。

無印のRewrite自体、パッケージの高さが他のエロゲと比べて明らかに長かったんですが、今回もそれと同じ高さでした。そして厚みはサラッと1.5倍になってました。普通、逆ですよねw

というか、この高さは保管場所が厄介になりつつあるから、もうそろそろやめて欲しい・・と言ってみる。そもそもなんでエロゲのパッケージってこんなに作品ごとにバラつきがあるんだろう。



Rewriteのあとは、たまってた買い物を済ませてきました。

K-booksで1,000買うたびにくじ引きが出来たので、k-booksを中心にして買ってきました。

ちなみに、今月20日から蔵出し品をクジで配布していて、来月の何日かまでやってるみたいです。商品がなくなり次第終了みたいですが、興味のある方は覗いてみてください。

今日はk-booksでは、ココロコネクト3巻から8巻と、なもりさんの「ゆりゆり」、ろーぜんめいでんの6巻、テックジャイアンの大図書館の羊飼いの冊子を買ってきました。

で、くじを6回引いたんですが、まぁ最近ついてないので・・・

D賞が5回、C賞が1回でした。

特賞、A章、B章、C賞、D賞とあるはずなんですがね・・。
というか実際、僕の前の人は3回引いてA賞が2回、B賞が1回出てましたよ。

なんなんですかね、これw


サマージャンボで1等でも当たるフラグだったらいいなぁ。w
あ、ちなみにサマージャンボの購入は27日まで!買う人は急げ!
と思ったけど、今日って27日か。もう終わる・・・。


ココロコネクトはアニメ見て面白かったので数日前に1巻2巻を買って読んでみたんですが、結構面白かったですね。1巻とか、なかなか上手く纏まってましたし。それで先が気になって今日購入してきた感じです。

なもりさんのは、過去の同人誌をまとめた冊子的なやつです。

ろーぜんが新刊じゃないのは、6巻出た時にまったく気付かなかったからです。

7巻を買って読み進めて、何か違和感はあったんですが、本棚にしまった時点で漸く、ちゃんと気付きましたw

テックジャイアンのは、どっかのお店で特典のつぐみのB2ポスター を飾ってまして、それが滅茶苦茶可愛かったからつい買ってしまいました。


あとはk-booksで以前買ったちこたむ先生のポロシャツを受け取りつつ、虎で以前紹介した「冴えない彼女の育て方」を購入し、ドンキで明後日のVisualArt's 20周年ライブ用にサイリウムを大量購入し、帰ってきました。



ところで冴えない彼女の育て方はどうなんだろうか。

めもらるクークで感じた世代の壁を感じなければ良いのですが。丸戸さんも、さすがにラノベだし、そんな若年層に通じないネタ 使わないですよね・・・。

というかショコラパルフェこんにゃく辺りは全然大丈夫だったですし、むしろめもらるクークが特殊なのかな。まぁあれもかなり面白いですけどね~かんなぎれいさんの挿絵で嬉しいですし。

夏コミも出るんでしょうかね、ねこぱん。


そしていい加減、太陽の子なんとかしてくれw

と言っても、もうタカヒロと丸戸分は上がってるんでしたっけ?

有葉さんとお話したら「順調に進んでますよ」的なこと言ってたので、そろそろ情報出てきてくれるといいですねー。



エロゲの話題は、あとはバルドスカイ ゼロと、マテリアルブレイブの続編とかについてとかですかね。戯画公式にて発表されましたね。

ただ、バルドスカイの原画は菊池先生に断られたみたいで他の人ですし、ライターも別の人ですから。挙句の果てに、TEAM BALDR HEADの文字がどこにもないですしw


さすがにバルドヘッドの方は冗談だと思いたいですが、マテリアルブレイブのほうには書いてあるんですよね。もしそこまで違うのなら、もうバルドスカイ名乗っちゃダメでしょうw

ということで、今のところゼロは スルーですかね。


マテリアルブレイブの方は、当然スルーですw


以前感想で書いた気がしますが、マテリアルブレイブのシナリオが酷過ぎて、もう戯画は買いたくないと決意しようかと悩む位でしたからね。


あと、いろとりどりのヒカリは欲しいですね。もしかしたら買うかもしれないです。

大図書館の羊飼いは確定です。しかし来年の1月だから、先は長いですが。


今のところはこんな感じですかねー。


あ、そういえばあかべぇライブは滅茶苦茶楽しかったですよー。
やったことないゲームの曲も、事前に公式からOP動画落として見まくって予習をしていきました。
なので知らない曲が3曲くらいしかなくて、めちゃくちゃ楽しかったです。

サイリウム9本も使って、曲にあわせて色変えて振ってましたw


皆さん歌うまいですね。正直、基本的に予想を遥か超えるレベルでした。

しほりさん(昔は瀬名って名義で活動してたことも。)、いとうかなこさん、カヒーナさん辺りは、まじでやばかったです!


個人的に、夏のファンタジアが聞けたのが1番の幸せってな位だったんですが、周りの人達はそこまでテンション上がってなくて驚きましたね。

黄昏のシンセミアって、有名なはずでは?と疑問符だらけでした。

この曲の時は、もう完全に1人でテンション上がってて、周囲からは浮いてましたね。
その時は、遠くの方で盛り上がってた人達のとこ行きたかった。

まぁ実際、曲がめちゃくちゃ良くて聞き入ってたんで、そこまで気にしてなかったですがw


あとは、民安さんも人気ですねーというか、あの曲で盛り上がらないほうがおかしいですが。

合いの手入れるのめちゃくちゃ楽しかったです。民安さんも楽しそうにしてて、それがまた良かった。たぶん一番楽しかったのは民安さんの時だったんじゃないかな。


そして相変わらずのゆいにゃん。皆さんテンションあがりまくりですねw

元々、結構な密度だったんですが、ゆいにゃんの辺りで皆がさらに真ん中へ向けて大移動を始めてw お団子状態でしたw

元々前から3列目位の左端あたりに居たんですが、皆が押し合いながら中心へ寄っていったので、それからはど真ん中の前から3列目とかで聞いてました。

その辺りだと、最後にG線のAnswerが流れた時は、もう皆、跳んで跳ねて叫んで、凄いことになってましたねw

烈火さんがマイク向けてくるところでは、みんな歌ってるというより、力一杯叫んでるという感じでw 

歌詞知らない人が殆ど居なかったみたいで、一体感がすさまじかったですね。

結局4時間半とか歌ってたんじゃないかな。
本当に楽しかったです。

是非、次の機会があれば行ってみると楽しいと思いますよ!
ちなみにその時は、予習はきちっとやってくことを絶対におすすめしときます。
やっぱりその年に出たゲームの曲とかは沢山流れますからね、まだ出てないゲームとかまで調べるといいと思います。

2012年7月22日日曜日

ソードアートオンライン 3話 感想。

キリトさんが泣いた時、ちょっとうるっときました。
まぁ文庫補正があったからかもしれないですが。

アニメは、またまた色々唐突で、ちょっと描写不足だったかな。

かと言って、2話でやるには原作の分量では少し短すぎたのかな。

それでも、黒猫団での絆を深める様子とかもう少し丁寧にやるとか、やりようはあったような気がしましたかね。SAOってゲームは、本当にいくらでも、面白い内容付け足していける素晴らしい題材なんですから。

まぁ、今後の分量を考えればそんな余裕がないのは明らかですけれど。

この2話3話を見た感じ、はじまる前は、自分含め多くの人が、「2クールで4巻まで扱うべきだ」と思ってましたが、一部の人が言っていたように「2巻までにして丁寧に補足やオリジナルを加えて、よりよく纏める」ってやり方が明らかに正解だったかもしれませんね。


噂を聞いてからの狂ったようにレベルアップしたところとか、クラインとキリトのやり取りだとか、ニコラス戦のバーサクっぷりとか、アイテムの説明みたあとの慟哭だとか、超魅力的な場面が割りと削られてしまっていたのは残念でした。


そういえば、小説はキリトの一人称視点で描いてたから、地の文でキリトの言葉と裏腹な心情をきちっと描写していましたが、アニメだとそういうのってどうやって描くものなんでしょうかね。

キリトさんって、言葉と裏腹なこと考えてることがとても多いので、それを映像や声でうまく描けないと、どうしても変に感じちゃう人が多いかもなぁーと思います。

今回で言えば、サチに君は死なないって言ってたとき、どんな気持ちだったかとか、アニメから読み取るのは難しかったように感じました。


 あと、いくつか補足です。結構てきとうですが。

まず、なんで赤鼻のトナカイだったのか。

自分は役に立てないと考えてたサチが、キリトに「どんな人でも役に立ってる。」的なこととか言われて、自分でも役に立ってると考えさせてくれたってエピソードから、自分を歌詞のトナカイに重ね合わせて、っていうような感じだったと思います。

この歌のあとの
「私にとって、君は、暗い道の向こうでいつも私を照らしてくれた星みたいなものだったよ。」
ってセリフはすごく印象に残ってます。


次、タイマーで起動した録音で、サチが「もう死んでると思う」って言った理由です。

クリスマス前日まで生きてたら、自分の想いを口で伝えるつもりだったからみたいです。

雪の上をキリトと歩いてみたいから、それまでは生きて居たいから、その日を目標にしてみようと思ったみたいです。


以上ですー

2012年7月21日土曜日

アクセルワールド 15話 感想。

アッシュさんが、やっぱ良かったですね。
この位から、アッシュさんの魅力がどんどん描かれるようになったんでしたっけ。

良きライバル的なキャラってのは、本当にいいものです。

この編は見ているのがどうしても辛くなっちゃいますが、アッシュさんが出てるおかげでだいぶ軽減されてる気がします。


ハルユキくん、とても落ち込んではいるんですが、少し成長したように感じるのも良かったかなと感じました。はじめの彼なら、アッシュさんとの対戦の最初の一瞬でも「羽根無しで、勝ってやろう 」などとは思わなかったんじゃないでしょうかね。

ちょっと奮い立ってみたけどやっぱりダメだったと結局諦めてますが、奮い立たせようとしただけまだマシなのかもしれません。



いよいよ、スカイレイカー登場しました。
癒されるような声で、まさにピッタリでした。本当に良かった・・。声優さんは誰だったんだろう。



明日はあかべぇそふとつうのライブなので、ちょっと短いですがここら辺でおわります。5時間のライブとか初めてで、すごく楽しみです。

2012年7月15日日曜日

ソードアートオンライン 2話 感想。

SAOの2話視聴おわりました。
早速感想です。


すっごく微妙でした・・・。
なんというか、すごく駆け足になってしまって。どの場面も、もう少し丁寧に描いて欲しかったです。

22分とかでやるには、ちょっと元が長過ぎたんでしょうね。 これはもう、結構しょうがない部分なのだろうなって思いました。思いましたが、それでもなんとか上手くやって欲しかったってのが正直な気持ちです。


以下で、部分部分についての感想書いてきます。


まずアスナ登場からキリトとの絡みあたりについて。

アスナやキリトの人柄の描写は悪くなかったです。

とりあえずまだ不明な点は多いですが、これから少しずつ明かされていくんだろうなと思える感じでしたね。


キリト君の「パーティーには死んで欲しくはないな。とりあえず明日は死なないでくれ。」って台詞がありましたが、キリト君っぽい台詞だなと思いました。知ってる人に死んで欲しくはないけど、深く相手を心配し立ち入る程ではないという、微妙な距離感というか。

こういう思いでいるプレーヤーは、キリトに限らず多そうですよね。



次、作戦会議からボス戦までについてです。

作戦会議の時に、ベータテスターによって配布されてる攻略本を使って、ボスの攻略パターンとかをしっかり対策取ってる描写が表現できてなかったのが凄く痛かったと思いました。

それを描いてこそ、ボス戦で別パターンに変わった時にあっさりディアベルが殺され、恐怖や混乱がどうしようもなくなってしまった状態を表せただろうに、これがいまいち伝わってこなかった。

そこから更に悪い部分が連鎖してしまっていて。

本来は上のことが、皆がボスにびびってかなり危なくなってしまった表現に繋がるはずで、そこでキリトさんがバーサクっぷりを発揮して持ちこたえるっていう描写を描けて、めちゃくちゃ白熱したバトルを楽しめたり、エギルの「お前の勝利だ」って台詞に重みが増したりするはずだったんです。

視聴者側は、ボスにピンチにさせられた感じを受けなくあっさり勝ちすぎた印象になっちゃったと思うのですが、(とりあえず僕はそういう印象を持ちました。)この要素にも、上からの悪い連鎖が繋がってきてるんだろうなと思います。

ボス戦での恐怖とか、色々描けてないと今後の描写がとてつもなくキツクなっちゃいそうでかなり心配です。



あと描写が不十分と感じたのは、ディアベルの思いの描写とかですかね。描く時間がなかったから、ラストアタック狙いにいったのに、「皆のために戦って死んだ、俺に出来ないことをした」っていうキリトさんの台詞も意味不明になってしまってたかな。


結局、一つ足りないことが繋がってどんどん酷くなっていく感じだったんだろうなと感じました。最初にも書いたけど、もう明らかにアニメの時間で描ける容量を超えてましたね。とてもじゃないけど原作の魅力を納め切れなかった感じですかね。文で読んだほうがよっぽど熱い戦闘シーンだった。


かと言って、原作レイプだとかって主張してるわけではないので誤解はしないでください。

もうアニメオリジナルで構成を練り直して、凄く丁寧にやるべきなんじゃないかなと思ってる感じです。原作にない話もどんどん入れて。というか、今からでも是非そうした方がいいと思う。

予定通り次でトナカイに進んだとしたら、視聴者ポカーンとするのは避けられないと思います、まず間違いなく。



今後ですが、アスナやエギルなどの一部のプレーヤーはキリトの最後のセリフの本心を理解してるというエピソードも語られないままで進んでいくだろうなと思いますね。なので最後らへんのキリトがあえて挑発的な発言したあたりのくだりが、前後との繋がりもなく、完全に浮いちゃううだろうなぁ。



ちなみにアスナとキリトの最後のHPのやりとりについて補足しときます。

あそこはアスナが、頭固定して視線だけ動かさないと、常に視界の左端の方にあるHPゲージを見ることが出来ないことを知らず、だからパーティーの名前が出てることも知らなかったっていう感じでした。

アスナがバーチャルゲームに慣れてない描写どころか、キリトくん「初心者と思いきや超強い」とか評価しちゃってるから、意味不明になっちゃったんじゃないかな・・。


あと、1ヶ月もボスに到達できなかったのは、マージン取りつつ迷宮区を抜けるのが大変だったからかな。一応チュートリアルでは説明してたんだけれども、今回は完全に迷宮区がとばされたから、伝わりづらかったかなと思ったので。


もう1つ補足。


ボス戦後にベータテスターを批判する空気の時に、キリト君が「まずい、このままじゃ・・」って言ったのは、ベータ批判から、吊るし上げが始まって、そこから断罪としてベータテスターを処刑し始めることを恐れたんだったと思います。1度処刑としてPKをやり始めてしまったら、PKに対する抵抗が薄れて、人の命を奪うのを躊躇いづらくなってしまうことに繋がりそうと考えたって感じだったかと。



なんかここまで書いといてあれですけど、細かいとこ気にせずに見直してみたら普通に面白かったです。説明不足だとか、ちょっとあれだなって思うところとかはあったけど、そういうのをネットで補完しつつ見るなら普通に楽しめるのかも?

アニメになっただけでも幸せなんだから、次回からはあまり批判とかせずに補完に重点を置いて記事書こうかな。楽しまなきゃ損だしな。

2012年7月14日土曜日

c82 とりあえず企業候補。

今回は欲しいの少なめで、1日目は抑えられそうです、良かった。
とりあえずなんで興味あるの列挙してる感じです。まだ1ヶ月前なんで結構適当です。

サークルは情報がまだ少なすぎるので、カタログ買ったりもうちょっと情報出始めたりしてから纏めようと思います。


AUGUST (561)

セット3,000円 フィオネの色紙がつくから。

ポスターと体験版配布1日目・1600
2
日目・1545
3
日目・1530

(何か購入者にはポスターは付かないですが体験版は付いてるそうです。)

lilianつかPENCIL (522)Ruccelブースで委託)
通販のみのルルシェカバーが欲しい。9月末到着なんで代引きで行けばいけるかも。つか、これはコミケって感じではないか。

PULLTOP (602)
小鳥抱き枕9,000 左側はカンペキなんだが、右の絵がちょっと。髪がなんか変な感じ。
セット2,000

ensemble
絵だけを見れば、結構よさげですかね。
君と一緒に関連。
http://www.kimisho.net/event/#5
各絵師のタペ。絵柄出てから考える。有葉のはちょっと目の色が怖い。


はつゆきのシロクマのバスタオル。5,000
B2タペも欲しいかな。
ただ、こんなにいろんな種類の商品あるとこ行きたくないよ・・・・
去年の角川は悪夢だったからな。

色紙セット欲しいが、バインダーが正直いらない。ちょっと5,000は高いです。

シーズナルプランツ(942)
karory傘。せめて黒基調とかでお洒落な感じにしてほしかった。ピンクの傘はさすがにきつい。実用性皆無だと、ちょっとためらってしまう。9,000

Leaf/アクアプラス(423)
詳細がまだあまり出てない。
とりあえず向坂環の抱き枕はなかなか欲しい。

Views(533)
色とりどりのヒカリのタオルは少し欲しいかな。しかし冬と同じことが起きたらと思うと行きづらい。さすがに対策してるんだろうけど。というか、ちゃんと2限になってるや。


あとはエスクード(523)も候補、、というかむしろ最有力かな。
http://www.escude.co.jp/event/event.html
とりあえず書き下ろし小説の入ったグッズセットは欲しい。リーゼ抱き枕も欲しいし。


戯画(512)も候補。つか、特設ページがカトレアとかレインとか。新作のグッズ出さないでパルフェとかバルドとか出したら笑えるw まぁカトレアのいいグッズ出たら買っちゃうだろうな。カトレアより、むしろあすかちゃん、かすり さん派なんだけど、いまさらこの2人のグッズは期待できないよなぁ・・・。

http://products.web-giga.com/goods/2012sm/

 と思ってたけど、詳細出たらそこまで酷くはなかった。それにバルドスカイ使ったのも、それ関連で新作出すからなのね。まぁ絵師違うけど。


ぱれっと(461)
http://www.clearrave.co.jp/event.html
ましろのVFBが欲しい。んだけど、正直それのためだけに行くのもなぁ。VFBは限数なしか、あっても凄くたくさんだった気がしたから、友人に頼むかなー

アクセルワールド 14話 感想。

MX おわりましたー

新OPになってました。
男の裸がやたら強調されてたのは何故?ちょっと笑いましたw

OP見た限り、番外編のとあるエピソードもやるみたいです。どういう構成にするのか中々難しそうですが、上手くやってくれると嬉しいですね。


今回はバトルなどなく、特に盛り上がる場所もなかったですかね。引きもそこまでじゃなかったし。というかむしろ、続きを見たくなくなるような終わり方だった気も・・w やはり自分でどんどん読み進められないアニメでこれは辛いものがあるかも。


今回は特に書くことないので、箇条書きで簡単に書いて終わります。


シャワールームに入る前に、ハルユキ君視点を入れたあとに実際の視点に切り替えていて、なかなか分かりやすくてよかったですね。


たっくんの実演でフィジカルバーストの効果がわかりやすかったのも良かったです。

シャワーでは湯気がしっかり仕事してました。おかげでガラスごしにハルユキ君が居ることばれないで済むというw

フィジカルバースト同士の殴り合いのところは、なんか少しわかりづらかったです。あのフェイントじゃ、簡単に避けられてしまうのではと感じた。ん、いや、3秒ぴったりに合わせたってことだったのかな・・。

新EDがイマイチ過ぎた。別にそこまで下手ではないんだろうけど、KOTOKOさんの後じゃ評価が厳しくなっちゃうのも仕方ない。


来週は、アッシュさん久々に登場ですね!ここら辺から、アッシュさんの魅力がどんどん増していったんだったかな。本編で辛かったけど、次回予告でちょっとテンション上がりました。


とりあえずアクセルがつらい時、翌日にソードアートがあるのが救いですね。

2012年7月12日木曜日

ソードアート 10巻 感想。


ほぼ全編に渡って書き下ろしって書いてあったから、WEB版と話を大きく変えたのかなと思っていたけれど、大きな流れは変わってなく、追加エピソードがあっただけでした。

 というか、はじめの5分の2くらいなんて、一部追加部分があったものの殆どWEBのままじゃない。半分より多かったらほぼ全編なのか、とそこにまず驚きましたかねw


内容自体は相変わらず面白かったので、買って不満とかってわけではないです。では感想行きます。ネタバレの嵐なので、少なくとも10巻は読んでからでお願いします。



本編ですが、ようやくソードアートオンラインの本番が始まってきたかなと感じました。


人間とは異なる、ただパターンを増やすだけの人工知能から、ボトムアップ型の人工知能、つまり真の意味で人間と同じ仕組みをもつ人工知能へのブレイクスルーを目指し、開発を進める企業ラース。

UW にダイブしいるキリト君はこの新種の人工知能達と長い時を過ごし、何を思うのか。このような人工知能の話題には付き物の、彼らの人権問題などについても大きなテーマとして扱われていくことは今巻を読めば明らかだと思います。

茅場さんが目指したものをキリト君はどう捉えるのか?キリト君がSAO、ALO、GGOを通して、仮想の世界に感じてきたこととはどのようなものであるのか?既刊で、折に触れては出てきた話題だったと思いますが、そこから予想される彼の考え方はどの様な結果を導くのでしょうか。

このアリシゼーション編にきて漸く、ソードアートオンラインという作品は、伝えたいことを述べていく段階にさしかかったと言えるんじゃないかなと思います。1章目、つまり文庫の1巻を読み終わったときには、SAO 終わっちゃったのにソードアートオンラインが続くのかと驚いたのも懐かしい話です。きっとそういう話題が今回のアニメ化でも出てくるんでしょうね。

そしてこのように、テーマを描くエピソ-ドだったからこそ、微妙な部分は多かったにせよ、アリシゼーション編は人気だったのでしょうね。



前巻でソードスキルが追加されたことに驚きましたが、今巻を見る限り、良い方向へ変化していく気がします。Web版で唐突感が否めなかった部分のうち大きな2つに対して、だいぶフォローが入ってきていました。それ以外でも、沢山の補足や修正が入っていて、凄く良かったです。


Webと話の流れを大きく変えたわけではなかったんだと思う旨を最初に述べましたが、自分は完全に新たなストーリーにして欲しいと思っていました。テーマを描くのが優先され、あとは単純に滅茶苦茶長かったこともあったのか、かなり不満に感じる部分があったのです。

しかしこの巻を読んだら、ちょっと安心しました。この調子で丁寧に練り直してやってくれれば、1巻をこえるエピソードになってくれるのではと期待しています。

なので、Webを読んでた人もアリシ編だけでも再び買ってみるとよいかもしれません。 


あとは、明確にシンイとかの用語使ったり、加速中の記憶の話題を出したりと、アクセルワールドを意識した書き方にしていたのも驚いたことの1つでしたかね。 というかこれも、上で書いた大きな2つのフォローに含まれる話なんですがね。



こないだのリズベットエディションにてリズは多少出てきましたが、シリカのエピソードは本当にないですよね。非常に悲しいです。リーファとシリカ好きな僕は、2人の出番のあまりの少なさに落ち込み気味です。そんな中、今回の裏表紙は救いでした。まさに「MORE DEBAN」、心からお願いいたします。



そういえばこの巻の中だけでさえ、アスナの言動とか性格がかなりブレてるように感じたました。1層、2層あたりのエピソードや、アニメ関連のエピソードで、引っ張られちゃったのかな・・。

次の巻は、また短編だそうですね・・。アリシゼーションの流れがぶった切るのもなんか嫌ですし、そもそも同人や個人HPだったからこそ、アスナやそれ以外に関しても設定の色々な矛盾なんかが許容されてたんじゃないのかなと思いますから、それを公式の文庫として出版しちゃ駄目でしょうと言いたい。正直、なんか微妙です。

ファンサービスとしてネットで連載してくれてるのとか、気になる各層の話を書いてくれるとか、すごく作者さんは良い人ですし、大いに嬉しいのですがね。

もしペースが間に合わないことが原因なら、素直に1ヶ月とかでも良いじゃないですかと思いますけどね・・。

文句があるなら買わなければいいのかもしれないですが 、途中抜けるっていうのも何か微妙ですから。シリーズ物だと基本こういう人ばかりでしょうから、あえてこういう売り方してるのかと思うと、もうあれですね。せめて1層2層のエピ+書き下ろし1つ位は入れて欲しいところです。

こういう出版する内容だとかを決定してるのは作者さんじゃないんでしょうけど、一体誰なんでしょう。冷静に考えると、たかだか1冊600円とかの文庫本に求めすぎかもしれませんと反省です。




アニメ化に関して少し。

心理描写とかの補足は素直にありがたいし、もはや原作のトレースは完全に諦めて、アニメの良さってものを前面に出していって欲しいと思います。アニメでは、アニメの都合でアスナさんが大いに推されるんでしょうけれど、それは正直なとこ憂鬱ですね。

原作にも影響を与えそうで嫌です。 ちょっとしたところでアスナを必要以上に出してくるとか。気になりだすとかなり気になってしまう。なんか1巻以外では、正妻ポジのはずが、どうしようもなく空気の薄いキャラってイメージだったんですがw

メインの話だと、ALOでもGGOでも今回のアリシでもアスナがキリトと一緒に行動できない仕組みだったから、空気化してしまったんですかね。あとは、他に魅力的なキャラが多すぎるってのも問題でしょうかね。

この際ですし、アニメをきっかけにアスナさんを好きになれるようにしてみようかな。


あと、番宣ポスターとか公式で使われてる画像とかの、後ろの子ってユイですよね?サチって書いてるサイトを見かけて、ちょっとあせりました。確かに髪型じゃ見分けつかないですが、サチならあんな格好してないですよね、たぶん。確信は抱けないですがw

以上ですー

2012年7月8日日曜日

ソードアートオンライン 1話 感想。

MX 終わりましたー。

さいっこーでした!
時間経つのが異常に早く感じたなぁ。

始まり方とか、なんかの映画見てるような気分になりましたね。


導入の回で戦闘はまだ殆どないにも関わらず、この魅力を放つとは正直、予想を遥かに超えてました。


クラインへのレクチャーで、普通のVRMMOの感じを丁寧に描いてくれたのは凄く良かった。デスゲームってことを信じられなくて無意味だと気づかずに皆で文句を言ってる様子とかが、説得力を増したように思う。

伊藤監督が何度も「心情の描写などに力入れたいと思う」って語っていたけど、まさにそうだなと感じ取れる力の入り具合だったと思います。


1つ気になったのは、あんな怪しい手鏡を安易に使用するかなってこと・・。
と思ったけど、全員強制的に変わって、変わったのを見れるようにするための手鏡って考えれば自然かなー。




自分の好きな作品がここまで丁寧に作ってもらえるなんて、本当に幸せです。
ここまで追ってきて本当に良かった。



2012年7月7日土曜日

アクセルワールド 13話 感想 とか。

MX アクセル13話おわりました。


新章に突入して、今回は導入でしたね。特に面白いわけでもなく、無難に終わりました。


OPとEDを新しいのに変えるかなと思ってましたが、今回は今までどおりでしたね。ちょっと意外でした。これは25話までやってくれるのかな?と勝手に推測してみるw



ちなみにチユリちゃんちのホームサーバーで、ハルユキ君を枕にした後に光って消えたのは、寝ると自動で抜ける仕組みになってたからだったと思います。


あれ?じゃあ沢山眠りたい時もブレインバースト内で寝ることって出来ないのかな?いや、単純に加速したまま寝ればいいのか?1000倍も眠れるんだったら羨ましいですよね。


あとは、シトロンコールの所でおぉ!って思いましたね。原作読んでない人は、この章の終盤にでもまた見直してみると、ちょっと楽しくなれるかもしれないですよー。



と、今回は本当に書くことないですね・・。
明日からのソードアートに期待です。


関係ないですが、今期は見たいと思えるアニメが多くて幸せだ。

人類は衰退しましたとか凄く面白かったです。

ちなみに人退は原作4巻からだったので、設定がよく分からないのは仕様かもしれないです。


「わたし」の喋り方とか、ああいう雰囲気とかが好きだったって人は、原作を読んでみることをお勧めします。ただし激しく笑うのは不可避だと思うので、電車の中で読むと恥ずかしい思いをするかもしれませんw

ロミオさんは家族計画とクロスチャンネルの序盤とRewriteしか知らなかったんだけど、それらより随分面白く感じたのは何ででしょうかね。すごく魅力的な文章でした。


なんか毎度、アクセルと関係ない話題が多くなってしまうなぁ。
終わりですー。

2012年7月5日木曜日

紅蓮華 感想とか 攻略のヒントとか。

*******************         07/28追記         *****************************************

C82企業ブース、エスクードの商品情報がラジオで公開されました。まとめたページのリンクを貼っておきます。↓
http://ku-ku-81.blogspot.jp/2012/07/blog-post_28.html

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紅蓮華おわりました。
30時間以内では終わってたはずです。
たぶん。


では早速。


途中は不安で仕方なかったんですが、最後までやり切るとなかなか綺麗にまとまってた気がします。くおんルートを最後にやったんですが、そこでのくおんと主人公の関係とか結構良かったですね。というか、進むにつれてのくおんと主人公の関係は、全体的にどのルートでも面白かった気がします。

半分くらいが終わった時に、なんと言ったらいいかは分からないんだけど何かが足りない、挫折しそう。って感想になる人は結構居るんじゃないかと思います。実際に僕はそんな感じだったんですが、でもせっかく買ったのなら、半分位で挫折せずに最後までやってしまうことをオススメします。


各ルートに、それなりにテーマがあったと思います。人によってお気に入りのルートとかばらつくんじゃないでしょうか。僕は特にエウスリーゼやくおんのが面白かった。
ちなみにくおんルートは最後に回すといいかと。選択肢でどう分岐するかについては、見たくない人も居るだろうから一番下の方にでも書いておきます。


まずプレイ後の感想ですが、もう一度プレイしたくなりました。
僕は半分くらいで挫折しそうになって以降、少し投げやりにプレイしてしまいました。心情の変化とかを丁寧に追うことを放棄しちゃったんです。やり終えてみて、ここら辺が良さそうだったなと気づき、少し後悔してるからもう一度やりたく思うのかもしれません。

個人的にシンセミアのラストはイマイチでしたが、紅蓮華は魅力的に感じましたね。

最後があっさりし過ぎてるって感じるかもしれないですが、久遠と主人公との関係の描写とかへの印象が薄くなるくらいなら、あの位あっさりしてても良かったのかもしれないです。最後の戦闘で盛り上げつつ、キャラの心情とかうまく表せるほうが尚のこと良いのかもしれないですが。

一方でキャラ達の魅力はシンセミアには劣るかなと。キャラの魅力については下の方でまた述べます。


以前からねこにゃんの絵と戦闘のCGが合ってないって言う声を耳にしますが、個人的には全然問題なかったです。むしろ良かったかなと。


大まかにはこんな感じで、全体としてはなかなか楽しめたんじゃないかと思います。

以下では紅蓮華がどんな感じのものかを述べて、半分くらい終えた時点で何を物足りなく感じていたのかについて考えてみたいと思います。


この紅蓮華ですが、まさにシンセミアの様な感じで進んでいきます。

具体的には、主人公達が不思議な出来事に巻き込まれ、自分たちの出来る範囲で考え行動し立ち向かっていく様子を、主人公とプレーヤーの知識量が同じ状態で描いていき、主人公達と一緒になって謎を追っていくという感じです。


こういうタイプって、出てきた情報を一つ一つ自分から積極的に考えて整理しながら読んでいくことで初めて楽しめるものだと思うんです。

全体を終えてみると複雑な設定ではなくても、ストーリー上では主人公達の知識にあわせて小出しにするため、少し進むごとに少しずつ追加の情報が出てくるこういうタイプの場合、よく考えておかないと途端にわからなくなります。

つまり主人公達とプレーヤーの知識量に一度でも差が出来てしまうともう、何が現時点での謎で、何を考えながらプレイすれば良いかが意味不明になってしまう。するとその後の主人公達の行動や展開もよく分からなくなり、どんどん興味を失い、読むのが段々つらくなってきて、投げやりになると更に情報量に差が出てくる。

つまり、こういうタイプの物語では、プレーヤーが興味を失わずどんどん情報を取り込みたい、先を知りたいと思わせるような何か、が常にあって初めて楽しめるのかなと思います。
ところが今作ではこういう要素が足りなく、積極的に考えるためのモチベーションの維持が少々難しかった様に感じました。


具体的に考えてみると、 日常シーンでキャラが生きてない気がするとかですかね。

さすがの桐月さんのシナリオと思えるような、怖さを煽る演出と謎が上手く絡み、かなり面白く感じる所も沢山あったんですが、日常が薄く感じるとどうしても興味は持続しないですよね。

くおんやエウスリーゼ、アリーセなどの濃いメンツも居るのに、キャラ同士の掛け合いとかがいまひとつ魅力的でないように感じました。
個人的なアリーセの全盛は、公式HPQ&Aとか終わったあとのスタッフコメントとかかもしれませんw すごく使いやすいキャラだろうに、作中に面白いやり取りが少なくて、死んでた印象ですかね。実に残念でした。

サブキャラは仕方ないにしても、攻略キャラやメインヒロインですら、自分と関係ないルートでの空気っぷりが酷かったことも、キャラ同士の魅力的な絡みを減らす一因だったのではないかなとも思います。

具体的に挙げるといっても、悪いところってこんな程度なんですよね。ただ、やっぱりここは大きな意味を持つんでしょうね。こういうのが、途中で考えるモチベーションが維持できなくなり、大きな流れや心情の変化を改めて考察したりする気になれなくなったり、説明くさいと感じる人が出てきたりってことに繋がったのでないかと思います。



結局、基本的に考えながら読むことが好きな人にとってはある程度楽しめる作品であると思うが、そういうのがあまり好きでないならば、あえてやる程でもないかなと思います。


ここから、選択肢やフローチャートの分岐について簡単に述べます。自力で攻略したい人は+で囲まれてる部分をとばしてください。ちなみに下に進むにつれネタバレ度合いを上げてきます。

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初めの大きな分岐は、住宅街に向かうか、大通りに向かうかになります。こんな選択肢じゃ、好きなキャラに進むのは無理ですよね。

後者であれば、春名、沙織、アリーセ、エウスリーゼルートに入ることが出来て、 前者であれば理奈、文香、香夏子、八重、久遠ルートに入ることが出来ます。

それぞれ、この順に、大きな流れから抜けていく感じになるんですが、一部にルートロックがあり、リーゼ終わるまでアリーセには入れなかったですし、くおんルートの1つめが終わるまで2つめには入れなかったです。
というかくおんルートの2つめが全体の纏め的な物になってたので、もしかしたら他のルート全部終わってからじゃないと入れなかったのかもしれません。これはちょっと不明です。

最初の大きな分岐でフローチャートの右へ進むと、攻略完了までの時間が結構長くなります。下へ進むと、結構あっさり終わると思います。個人的に、久遠ルートを最後にまわすってだけじゃなく、右へ進むのをお勧めしときます。
あとはフローチャートでメインからそれる順番で攻略していくといいんじゃないかと思いますね。


以下、選択肢ごとの進む先をかきます。この順で進めるといいのではないかと。
選択肢の1つ上のフローの番号を示しときます。

(※追記。
 僕はリーゼ側を先にやりましたしそれで良かったと思うんですが、リーゼを最後にまわすのをお勧めしてる人も結構いるみたいです。 確かにリーゼの出来が一番良く、他があっさりしてるとは思うのでそういう風にやるのもいいかもしれません。なんにしてもリーゼルートは最後まで辿り着いて欲しいですね。)



声をかけた:BAD END



(フロー004。)そのまま見送る→人の多い大通りに向かう→見送る:BAD END


(フロー113。)呼び止める→先生の思い出を守りたい:春名先生ルート

(フロー119。)異界は封じる→くおんに任せる→先輩には言わない:沙織END1
→夢の話をする:沙織END2

(フロー122。)リーゼと戦う→ここに隠れる:BAD END

(フロー127。)別の手段を考える→外を歩いてくるor先生のお見舞い(アリーセルートロック)→さすがに言えない:エウスリーゼEND1

(フロー144。)恥ずかしいことを言う:エウスリーゼEND2

(フロー130。)アリーセを構う:アリーセEND

(フロー23。)自宅のある住宅街に向かう→行く:理奈END

(フロー34。)行かない→ 友達の女の子に相談してみます(くおん香夏子八重ルートロック):文香END

(フロー34。)うちに居候します?→エウスリーゼ達を追う:BAD END

(フロー38。)香夏子を放っておけない:香夏子END

(フロー38。)くおんを追う→八重を連れて逃げる:八重END

(フロー42。)八重を殺す→くおんを封じる:くおんEND1

(フロー50。)……それはできない:くおんEND2

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こんな感じですかね。
古い名作漁りに必死でリアルタイムで攻略することって今まで少なかったので、なんか新鮮です。マテリアルブレイブも書いたけど、あんま何も考えずに書いたからな・・・。

とりあえず次はRewriteFDかな。これは他にも記事書く人沢山居そうだけれど。


そういや、気づけばそろそろコミケ1ヶ月前だ。
エスクードって出展するんだろうか?今まで気にしたことなかったからわからないや。
もしエウスリーゼの抱き枕出たら喜んで買います。というか是非お願いします。髪型変えたリーゼが可愛すぎてもう。

あ、プレイ前は断然文香派でしたが、やり終えたらリーゼ派になってしまった。文香ちゃんごめん。そしてリーゼの特典で予約した一ヶ月前の自分、ファインプレー!